Love circumstance

あたしが"ッへ???"って顔してると、


「俺の名前だ。」


神崎大翔は言った……


いや知ってますけど…


あたし達はどうしてお互いの名前を教えあってんの!!???


「…………」


あたしはなんて答えていいか分からず黙ってしまった。

だからまた部屋んなかは沈黙が流れる。


あの沈黙はヤダ……


あたしはそう思ったから、

「そうだ。神崎さん今朝はありがとうございました。おかげで遅刻しないですみました。」


言うことがないから今朝のお礼はいつか言おうと思っていたから言った。