Love circumstance

「昨日休んじゃったし、今日は仕事があります」


そう言ったあたしに


「じゃ放課後……生徒会室に行ってもいいか?」


耳元でそう囁いてきた


あたしは自分の顔が赤くなったのを自分でも感じながら


小さく頷いた


神崎大翔は優しく笑うと


「じゃ放課後」


そう言うと走って行ってしまった