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アタシたちは、


仲直りをして、たわいもない話をして、楽しんだ。


教室に戻ると、


彩未たちが駆け寄って来て、


「ななせ!!大丈夫??」


皆アタシを心配してくれていた。


なんだか
胸が温かくなった。


「うん。大丈夫!!


で、翔吾は??」


アタシの発言に皆の表情が曇る。