「遠足の何日か前ね。アタシのもとにメールがきたの。ななせからのね。そこには『彩未〜アタシ翔吾のこと、好きになったかも〜』って書いてあった。」 アタシは絶句した。 彩未宛てに送ったはずのメールが沙織に届いてたなんて…… 「アタシは何かの間違いだと思った。ただアタシが信じたくなかっただけかもしれない。だからアタシは何も言わなかった。 なのに、遠足であんな光景見て、腹が立たない人なんている??」 アタシは声が出ないから、大きく首を横に振った。