アタシはなんとなく告白されると思ってたけど、 本当に告白されるとは思ってなかった。 翔吾の気持ちは死ぬ程嬉しい。 けど、アタシは今こーへいと付き合ってる。 まずは、 アタシの気持ちを 翔吾が好きだってことを こーへいに言わなくちゃいけない。 「…ごめんなさい…アタシ…」 「分かってるよ。返事は急がないからゆっくり考えてよ」 翔吾の優しさにふれ、 アタシは公園を後にした。