君の隣。




先生が入ってきた。


男のおじさん先生で、

眼鏡をかけてて、

ちょっと目が怖い・・


でも、どこか優しい感じのする先生だった。






―・・。

先生の話が終わり、

先生の指示にしたがう。


「とりあえず適当に背の順で並んでみて。
 今から集会行くから。」

先生が言うと、

みんなが色んな人と背くらべをし始めた。


先生はそんな光景を笑顔で見ている。





私は、この先生は

良い先生だ。と確信した。