予想以上に高くて、フェンスから後ずさりをする俺。 「何!?翔ってもしやの高所恐怖症!?」 ウッソー!と言い、希唯がフェンスから離れ、おっきい目を更に見開かせて言ってくる。 『……ちょっとね…。』 「そうなんだ~!ほんっと可愛いね翔は!」 と言ってグリグリ頭を撫でてくる。 「はいはい、翔から離れて。どれ?どの子?」 亜優が希唯の手の動きを止め、少し不機嫌気味に聞いてきた。 「全くぅ、やきもち妬くなって♪」 「は!?やきもちじゃないよ!」 そんな亜優をニヤニヤ笑いながら茶化す希唯。