「で?」


『…お前より小さい。』


「で?」


『166…。』


「…ふっ。」



は、鼻で笑いやがった!



「お前…チビだな。」


『なっ…!?』



わざわざ近づいて来て、上から見下ろしてくる拓斗。









むっかつく~~!









「なに睨んでんだよ?…チビ。」


『チビ言うなよっ!』




ギャーギャー言い合いしてると、保健室のドアがガラッと開いた。



「ちょっと~?もう少し静かに、ね?」


にっこり笑いながら言って来る、保健の先生。



『「…すいません。」』