「もう、自分からしたくせに。なに赤くなってんの。」 『だって…みんな見てた…。』 「当たり前でしょ、ここ学校だもん。」 『むぅ…。』 でも…いっか。 これで亜優に変な虫はつかなくなる…かな? 「し、翔君!時田さんと付き合ってるの!?」 『うん。』 「「「キャー!いやぁ~!!」」」 泣き崩れるように叫んだ女の子達はギッと亜優を睨む。 「馬鹿、そんなはっきりと…。」 『だって本当のこと…。』 「まぁね…。」 やれやれ、とため息を吐く亜優は少し楽しそう。