その時… 勢いよくドアが開いた。 「亜優先輩!翔は大丈夫なの!?」 「恋君!」 それまで握っていた俺の手を亜優は急いで離した。 「う、うん!でも、まだ熱があるみたい…。」 亜優は照れているのか、頬を赤く染めながら恋に話す。 そんな光景を見ていたくなくてー… 見ているとズキッとしてくるし、ますます気持ち悪くなってくる気がする…。 俺ってヘタレ…。 だるくて、気持ち悪くて、わけが分かんなくなって来て泣きそうになる。