すると、凛が
興奮気味でこっちに
向かってきた。
「悠里!大谷先生
昇降口で掃除してるよ」
「まじ!?手伝いに行こう」
あたしは、雪を
置いてダッシュで
掃除の手伝いに行った。
「先生うちら優しいから
手伝ってあげようか?」
「まじ?いいのか?」
「いいのー凛やろー」
「ぅんやろやろ」
そして先生としゃべりながら
掃除をしていた。
凛が「あたし偏頭痛なんだ」
って言ったら先生が
「気のせいだ」
とか言ってまじうけた。
そんであたしが
「あたしぜんそくなんだ~」
って言ったら、
「悠里ぜんそくなのか?」
と言ったので、
「そうそうまじ大変」
「大丈夫か?」
と心配してくれた。