「ちぃ、待ってろよ!!!」

俺はチャリをギアMAXにしてこいだ。

早くちぃのところへ行くために―――


多分、ちぃは恭介に犯されそうになっているんだ。

あの『助けて』は、そういうことだったんだ。


「ちぃ――――」



……キキーッ……