「たまには自分で作りなさいよね」

「しょうがないだろ、時間がねんだから」

「時間が無いって、朝早く起きればいいじゃない」

「眠いんだよ」

「ハァ〜これだから」

「うるせー先いくぞ」

「あ、ちょっと…」

俺は両親を3年前に亡くした。
俺が友達と遊びに行ってる間に、家に強盗が入りその時家にいた父さんと母さんは殺された。
俺が両親を失った時父さんの親友だった楓の父に「うちに来ないかい」

と、言われたが俺はそれを拒んだ、父さん母さんと暮らした家を捨てることができなかったのだ、それ以来、楓の父親が毎月俺の為に仕送りしてくれている。

でも、父さん母さんを殺した犯人は捕まっていない