とりあえずあたしは教材室に運ぼうとした。



だが、見ると
ノートや問題集の山。



これを1人で...?



千奈に手伝ってもらおうかな。



「じゃあ頑張ってね♪」



「えっ、千奈!?」



千奈はあたしの肩にポンッと手を置いて、



帰ってしまった。





千奈の薄情ものー!



心の中でそう叫んだ。