「これっ!!」 何処の学校も私達と同じらしい。 誰1人として逃がすなと…。 「他の学校もなんだ」 少し安心したのか近くの椅子に座り溜め息をつく。 私は安心なんてできなかった。 「これって…」 兵隊みたいな人に無理矢理引っ張られている女の子が後ろに写っていた。 「………」 「………」