忍は二人の様子に不思議そうな顔をしたが、気にする事でも無いかと考えた。


そこに部屋の片づけと着替えを終えた透がやってきた。


「何の話してたんです?話の後半だけ少し聞こえ…。」


「あ!丁度良かった!アンタに頼みがあるんだけど。」


幹矢に話しかけてる途中に忍が台所から透を呼んだ。

透は幹矢に断りを入れて台所に行くと、忍が手招きしていた。


「あのさ、明日の分の食料が無いから買い物に行きたいの。
ご飯食べたら御館様の所に行くから時間無くて…。」


「なんだよ、俺が買い物行けばいいんじゃないのか?」


「今日はスーパーの特売なのよ!アンタに頼んでもあの戦場には行かないでしょ!?だからあたしが行くわ。
そこでお願い、私に変化してくれない?」


忍は良いこと考えついたと目を輝かせて透に詰め寄った。