冥界の扉を開くどころか異空間への侵入も可能とあれば、たとえ白蓮の結界であっても防ぐ事は出来なかったかもしれない…。
沙綺はそんな事を考えながら進んで行った。
「沙綺!あそこだ!」
月読が突然足を止めて沙綺に声をかけた!
その指差す場所を確認した沙綺は、邪魔な木材を押しのけて道を空けた。
そこには悲しそうな瞳でうつむくオマモリサマの姿があった…。
「オマモリサマ!お怪我はありませんか?」
月読は真っ先に駆け寄ると、刀を横に投げ捨ててオマモリサマの肩に手をかけた。
オマモリサマは月読の顔を見上げて今にも泣きそうな顔で呟いた。
「ウチ…精一杯やったんや…でもな、駄目やった。あの男にはどんな結界も役に立たへんやった!」
沙綺はそんな事を考えながら進んで行った。
「沙綺!あそこだ!」
月読が突然足を止めて沙綺に声をかけた!
その指差す場所を確認した沙綺は、邪魔な木材を押しのけて道を空けた。
そこには悲しそうな瞳でうつむくオマモリサマの姿があった…。
「オマモリサマ!お怪我はありませんか?」
月読は真っ先に駆け寄ると、刀を横に投げ捨ててオマモリサマの肩に手をかけた。
オマモリサマは月読の顔を見上げて今にも泣きそうな顔で呟いた。
「ウチ…精一杯やったんや…でもな、駄目やった。あの男にはどんな結界も役に立たへんやった!」


