透達の動きに気が付いた牛頭はニヤリとした笑みを張り付けた。
そしてズンッと重い音を立てて斧を肩に担ぐと、挑発的に透を手招きした。
「待ちくたびれたぜ、馬頭のお陰で勝てましたなんて口が裂けても言えねえからな…。お前の相手は俺だ。」
透は牛頭の視線を真っ向から受け止めると、月読から受け取った刀を抜き放った。
少し背の反った波刃紋の日本刀…しかしそれだけではなかった。
(なんだこの妙に馴染む感覚は!?…しかしそれに反して心がざわめく…。)
「月読!この刀は何だ!?」
透は妖しげな霊気を放つ刀を握りしめたまま、幹矢の横に辿り着いた月読に問いかけた。
月読は刀を構えて馬頭を睨みながら叫び返した。
「その刀は源頼光が酒呑童子の首をハネた剣、霊刀『鬼切り丸』だ!
安倍晴明に強化され鬼の血を浴びた千年物の妖刀…小僧なら使いこなせる!」
それを聞いた透は刀をマジマジと見つめながら呟いた。
「冷凍オニギリ…美味そうな名前だな?」
「つまらん!!」
透の素の勘違いは月読の一言にバッサリ切り落とされた。
そしてズンッと重い音を立てて斧を肩に担ぐと、挑発的に透を手招きした。
「待ちくたびれたぜ、馬頭のお陰で勝てましたなんて口が裂けても言えねえからな…。お前の相手は俺だ。」
透は牛頭の視線を真っ向から受け止めると、月読から受け取った刀を抜き放った。
少し背の反った波刃紋の日本刀…しかしそれだけではなかった。
(なんだこの妙に馴染む感覚は!?…しかしそれに反して心がざわめく…。)
「月読!この刀は何だ!?」
透は妖しげな霊気を放つ刀を握りしめたまま、幹矢の横に辿り着いた月読に問いかけた。
月読は刀を構えて馬頭を睨みながら叫び返した。
「その刀は源頼光が酒呑童子の首をハネた剣、霊刀『鬼切り丸』だ!
安倍晴明に強化され鬼の血を浴びた千年物の妖刀…小僧なら使いこなせる!」
それを聞いた透は刀をマジマジと見つめながら呟いた。
「冷凍オニギリ…美味そうな名前だな?」
「つまらん!!」
透の素の勘違いは月読の一言にバッサリ切り落とされた。


