神楽幻想奇話〜荒神の巻〜

御影は素早く味方に合図を送ると、自らは次の手を打つべく新たな呪符を取り出した。


「水嶋様!奴等に近距離戦を挑むのは正面からでは無理です!陽動と組み合わせて行きましょう!」


「分かった!忍、彩音!お前達は前鬼達だけでよい!何とか隙を見てかからせい!
鬼神ならば手傷を負わせることが出来るじゃろう!!」


元は忍達に指示を出すと妖を召喚した!

「いでよ天狗衆!」

そう叫んだ瞬間元の周囲に沢山の光が溢れ、前鬼達を試した天狗が十数体現れた!


天狗達は羽を広げるとそれぞれが剣を構えて風神達に向かって行った!


御影はそれに合わせて五枚の呪符を放ち、火の鳥へと変化させた!