神楽幻想奇話〜荒神の巻〜

「最初から全力で行かせてもらう滅魔結界符術攻の型『炎』」


瞬時に御影の前に貼られた円陣の呪符から爆炎のが吹き出した!

まるでそれは炎の竜のようにうねりを上げると風神達を飲み込もうと一気に迫った!


「ふん、バカ正直な攻撃だぜ…つまんねえな。」

そう呟いた風神の周りには先程よりも大きくなった風が渦巻き、雷神もろとも竜巻の中に取り込まれたようだった。


御影が放った炎はその竜巻に飲み込まれ、竜巻の渦とともに空に向かって流されていった!

まるで炎の竜巻の様に変化した風を拡散させると、腕を組んだ風神がニヤケた顔で立っていた。


「それだけか?出し惜しみなんてする必要ないぜ?」