「……ん?何?シャワーの音でよく聞こえなかった。」 キュとシャワーの蛇口を閉めると 「この子女の子だって言ったの。あんまり汚いから、服を洗おうと思って脱がせてたら……あっ!見てないんだけど、でもホラ。」 何だか恥ずかしそうなハルを見て可笑しくなる。 少しはだけたシャツはハルが直したんだろう。 胸には白い布がぐるぐるに巻かれていた。 怪我ではない。 それを隠すために―――