「…り…ゆ…り…ゆうり…悠里っ!!」

「…」


「悠里っ、大丈夫…?」



夢…


「お母さん…?私…?」

何よ、今の夢…あの時とまったく同じ…


「いや…」

「悠里…?」


「いや…いやだ…いやっ!いやっ!やめて…やめ…やめてぇぇっ…!」


私は、パニックになった…


「悠里!大丈夫よ!お母さんがいる!」



「あっ……おかあ…さん…」