チェリー

「圧矢? 大丈夫?」



圧矢は
心配し過ぎたせいか
顔が疲れていた



「俺って本当に役にたたないな…」


「だから大丈夫だって…

あたしもう帰るね!
この後用事あるから…」


そういうと
結花は急いでカバンを
手に取り駆け足で公園を後にした



その帰り道…


「圧矢いきなりどうしたんだろう…

ただの噂なのに心配し過ぎなんだよなぁ」



結花は
1人考えなが
家路に着いた







あれから今まで
別に何の変化もなく過ごしている


まるで何もなかったかのように…