チェリー

「俺そんなに顔に出てた?」


「うん!
めっちゃオーラ出てたよ」


「まぢかぁ…
俺すぐ顔に出るんだよね」


そういうと
圧矢は右手で
髪の毛を
クシャ②っとした


そして大きな
ため息をついた


「俺さぁ…
これが初めての転校じゃないんだよね」


圧矢は
そういうと
ゆっくりと
自分の過去について
話始めた


結花は
まさかの展開に
少し焦ったが
圧矢の話に耳を
傾けた