又、畳の上にごろりと横になる。今日はまだなにも食べていない。米も後一食ぐらいで無くなる。財布の中には、後一回銭湯に行けばなくなる。母にお米とお金を送ってくれるように手紙を出したがまだ返事がない。母にも見捨てられたのか?本当に独りぼっちだ。又起き上がった。壁のシミをジーっと凝視した。そこには母も、友達も、下の笑い声も、屋根々の下の明かりもない。ただ壁に向かっている自分しかいない。静だ!シミが次第に大きくなり、又次第に小さくなる。何故自分をここまで追い詰めるのか?
《何故勉強しなければならないのか?何故なのか?何故?何故勉強しなければならないのか?》
壁の一点を凝視して時が過ぎる。
《ああ、疲れた》
そしてまた畳の上に横になる。母が言ってくれたことを思い出す。
『人に頼ってはいけない。人に頼る心があってはいけない。この世では自分一人しかいないのだよ。決して人に頼ってはいけない。人に頼る心が、恨みや妬みを生み、災いをもたらす』
又起き上がり、シミの一点を凝視する。
《人に頼るなとはどういうことか?どういうことなのか?何故人に頼ってはいけないのか?どうして?どうしてなのか?》
シミが次第に大きくなり、又次第に小さくなる。
《何故勉強しなければならないのか?何故なのか?何故?何故勉強しなければならないのか?》
壁の一点を凝視して時が過ぎる。
《ああ、疲れた》
そしてまた畳の上に横になる。母が言ってくれたことを思い出す。
『人に頼ってはいけない。人に頼る心があってはいけない。この世では自分一人しかいないのだよ。決して人に頼ってはいけない。人に頼る心が、恨みや妬みを生み、災いをもたらす』
又起き上がり、シミの一点を凝視する。
《人に頼るなとはどういうことか?どういうことなのか?何故人に頼ってはいけないのか?どうして?どうしてなのか?》
シミが次第に大きくなり、又次第に小さくなる。



