(2)環 境
今日も同じコースを辿り、ママさんの喫茶店の何時もの指定席に座る。ブランデー紅茶を飲みながら会話が始まる。
「最近凶悪犯罪が多いね」と私が話の糸口を引き出し、
「環境が悪いからさ」と彼が応える。
「そりゃそうだ、可愛いミニスカートの女性を見れば誰だってその気になるさ」
「そうかね、その気になるかね。まだまだ捨てたもんじゃないな。まだ男が残ってたかね」と彼は笑いながら応えた。
「どちらに原因があると思う?」
「そりゃ男の味方をする気はないけど、ミニスカートの方だな」と彼は私のタバコをとって火をつける。
「元来、ミニスカートと言うのは、男の気を惹くためにする行為だからな。そのミニスカートに食いついて何が悪いって言うんだ!」
「だけど犯人扱いされるのは男の方だよ」
「どうも理屈に合わないね。原因を創った方に罪があると思うけど、どう思うかね」
「全く同感だね」
「ある男性が恋人に、ミニスカートを禁止したそうだけど、その気持ち解るね。他の男性にジロジロ見せたくないものな、男としては」
「恋人に対する嫉妬心から来る愛情だね」
今日も同じコースを辿り、ママさんの喫茶店の何時もの指定席に座る。ブランデー紅茶を飲みながら会話が始まる。
「最近凶悪犯罪が多いね」と私が話の糸口を引き出し、
「環境が悪いからさ」と彼が応える。
「そりゃそうだ、可愛いミニスカートの女性を見れば誰だってその気になるさ」
「そうかね、その気になるかね。まだまだ捨てたもんじゃないな。まだ男が残ってたかね」と彼は笑いながら応えた。
「どちらに原因があると思う?」
「そりゃ男の味方をする気はないけど、ミニスカートの方だな」と彼は私のタバコをとって火をつける。
「元来、ミニスカートと言うのは、男の気を惹くためにする行為だからな。そのミニスカートに食いついて何が悪いって言うんだ!」
「だけど犯人扱いされるのは男の方だよ」
「どうも理屈に合わないね。原因を創った方に罪があると思うけど、どう思うかね」
「全く同感だね」
「ある男性が恋人に、ミニスカートを禁止したそうだけど、その気持ち解るね。他の男性にジロジロ見せたくないものな、男としては」
「恋人に対する嫉妬心から来る愛情だね」



