振り回される男 振り回す女

「△△中出身
波風翠
よろしく」

哲が後ろを見ると
茶色いショートカットの女子がいた

「何?」

哲が凝視するあまり
波風が聞いた

「いや」

哲は波風の威圧に押された

その日の帰り

哲は時間が有り余るので
遠回りして帰る事にした。
すると公園を通った時瞬間公園の方から奇声が聞こえた。

「なんだろ」

哲が不思議に思い
隠れながら公園の方をみると
あの波風が4人の男に囲まれていた。