「おい!そんな目で俺を睨むなよ。俺は他人の事なんて興味ないから別に誰かに話したりもしないし…まあー自分の事にはもっと関心ないけどな。」
火菜はその男の話しを聞きながら、これがサクラたちの話していた2コ上の『松下 命(みこと)』ではないかと思っていた。
確か誰とも話さずに、いつも一人でいる怖い先輩だと言っていた。
火菜はその男にこれ以上なめられたくなかったので
「アナタ松下でしょう?」
と聞いてみた。
「なにィ〜!?俺の名前を知ってるって事は俺の方が年上なのは分かってるのに呼び捨てか!!」
「そうだよ。」
火菜は精一杯いきがって見せた。
命は火菜の顔を覗きこむように近づくと
「お前あんまりナメんなよ!! 」
と怒鳴りつけた。
それでも火菜は怯まない。
足はガクガク震えているのだが…。
すると命は
「分かったよ。俺の負けだ。マジで誰にも言わないから…。」
と真剣な火菜に折れて言った。
「俺、松下 命って言うんだ。」
「私は、火菜。でもここでは 児島 未来だからヨロシク。」
となぜか命に本名を名乗る火菜だった。
「良かったらそのペンダント見せてくれる?」
火菜はその男の話しを聞きながら、これがサクラたちの話していた2コ上の『松下 命(みこと)』ではないかと思っていた。
確か誰とも話さずに、いつも一人でいる怖い先輩だと言っていた。
火菜はその男にこれ以上なめられたくなかったので
「アナタ松下でしょう?」
と聞いてみた。
「なにィ〜!?俺の名前を知ってるって事は俺の方が年上なのは分かってるのに呼び捨てか!!」
「そうだよ。」
火菜は精一杯いきがって見せた。
命は火菜の顔を覗きこむように近づくと
「お前あんまりナメんなよ!! 」
と怒鳴りつけた。
それでも火菜は怯まない。
足はガクガク震えているのだが…。
すると命は
「分かったよ。俺の負けだ。マジで誰にも言わないから…。」
と真剣な火菜に折れて言った。
「俺、松下 命って言うんだ。」
「私は、火菜。でもここでは 児島 未来だからヨロシク。」
となぜか命に本名を名乗る火菜だった。
「良かったらそのペンダント見せてくれる?」


