【まだだったみたいね】 「そうか俺やっぱり死ぬんだ」 俺は続けた 「なに?幽霊?俺もしかして視えるの?」 【私はユメノよ。死神】 セミの音が大きくなる 俺は死神に手をのばした 「おれ、あんたに触れることできる?」 【あんたじゃないわ。ユメノよ】