「また逢うにはどうすればいいのかな。って思った。それで、リボンのことを思い出して…。」 水色の蝶。 「そしたら、ほら。また逢えた♪」 抱きしめた手を離して向かい合う。 私の手を掴んでカバンについていたピンクのリボンを手首に結んだ。 「逃げても見つかるように、目印♪(笑)」 逃げるわけないのに。 リボンが運んだ運命の恋。