ちぇりっしゅ 修正中^^



振られたのはあたし

突き放されたのはあたし

あり得ないけど

たとえ嫌がらせをしてたのが円香ちゃんだったとしても彼女を選んだのは翔

「直接言ってくれればよかったのに…いとこなのになぁ」

「梨紗ちゃん…」

はっきり言ってくれればよかった

あんな遠回しな言い方じゃなくて

円香ちゃんが好きだから付き合えないって

あたしが大嫌いだって

「ねぇ」

「……。」

「今日俺ん家おいでよ」

「……ん」

優しいから寄り添いたくなる

甘えたくなる

やばい

泣きそう

でも笑わなきゃ

「りぃ」

「………え?」

陸があたしの腕を掴んだ

「ちょっと付き合ってよ」

「え?……な」

引っ張られるがまま教室を出る

奏君と由海が顔を見合せる姿が見えた



「無理すんなよ」

人通りの少ない場所まで連れてこられた

「りぃはいつも作り笑いしようとする」

「……。」

「昔からそうだ」

陸があたしの頭を撫でた

「泣いていいよ」

優しい言葉

「りぃは自分で思ってるより何倍も弱いんだから」

スイッチが入ったかのように涙が溢れた

「俺の前では泣いてもいいよ」