ちぇりっしゅ 修正中^^


「よろしくね」


あたしは勢いよく頷いた。


「壱琉ぅ もしかして森山ちゃんのこと狙ってんの?」


突然

さっきまでいなかったはずの女の子がヒョコっと顔を出した。



「違うしっ」

「どーだかぁ 壱琉の好きそうなタイプじゃん」

「黙れってぇ」



仲良さげに話す2人

可愛い子だなぁ


「玖野 由海【クノ ユウミ】わかんないことあったら言ってねっ」



長い髪の毛をポニーテールにしてる

いかにもギャル系の女の子


「由海ちゃん よろしくね」

「もち てか由海でいいよっ★ねぇ 学校案内してあげよっか?」

「うんっ」



あたしはまたまた大きく頷いた。



そろそろ質問ぜめは疲れたもん

翔君のことばっかりだし…

あたしは由海に手を引かれて廊下に出た。



「ありがとね 助けてくれて」

「うちのクラスはやたら水口 翔ファンが多いからね お疲れぇ」



あたしは苦笑いをした。




「由海は翔君のこと好きだったりしないよね?」