「絶対にもう一度
 梨沙を振り向かせてみせる♪」






ビシッとあたしに指を指す



そして最後の一言






「覚悟しとけよ」










なんだ?アイツ




変なヤツだな・・・





でも・・・



ちょっとドキってなった





いや・・なってない




・・・・なってない







「バーカ」






それだけ言って




あたしはさっさと家に向かって歩き始めた