「「・・・・・」」 なぜかあたし達の間には 一言も会話がなかった 二人の距離もなんかビミョーで はっきり言って 気まずい!!! 「なぁ」 このクソ重たい沈黙を破ったのは 圭介だった 「何?」 「俺達ってどうしても やり直せないのかな?」 「無理でしょ あたしが嫌なんだから」 「でも今こうして 一緒に帰ってくれてんじゃん!」 「・・・それは」