「もう!先生のバカ!
 グシャグシャじゃん・・・」


「アハハ☆
 いいんじゃね?似合うぞ」


「嘘つき!!
 全然似合ってないし」


「いいんだって
 お前はどんな髪型でも似合うと思うぞ?」


「もう!!
 じゃあ あたしそろそろ戻るね」


「おう!授業頑張れよ♪」






あたしに向けて手を振る先生




あたしも振り返して




「先生も恋頑張ってね♪
 好きな気持ち伝わるといいね」





そういって 準備室を出た






なぜそんなことを言ったのかはわからない




でも 頑張ってねと言ってから





少しだけ 後悔した