はっ!!

しまった。
自分の世界に入ってた。

というか相手は助けを 求めてる!!!



あたしはすぐに閉め切っていたカーテンを開けた。



「ご、ごめんなさ…。」

思わず止まってしまった。

だってそこには


いるはずのない



『あたしの王子』が


いたから。。。