らぶ☆すとーりー

チュンチュン・・・チュンチュン・・・。



「う～ん・・・っ。」



小鳥のさえずりとカーテンの隙間から入ってくる日差しで私は目が覚めた。



カーテンの隙間から覗くと木々の葉っぱが朝露でキラキラと光っている。



「綺麗・・・。」



私の部屋から隼人の泊まっている部屋が見えた。



「あっ・・・。」



隼人の部屋のカーテンが少し開いた。



顔を見せたのは隼人だった。



隼人の口が私に向かって動く。



『おはよう。』・・・かな？



私も嬉しくて返事をした。



口ぱくで『だいすき。』



隼人は笑っていた。



言葉分かったのかな？



私はそれだけで幸せを感じた。