そうか………
空羽は ここに いる
私はそっと
自分の胸に手を置いた
空羽
私たちは2人で1人
空羽
空羽は これから
私の中で生きる
「………風羽!……」
私がとった行動に
その場が一瞬ざわめく
目の前にある小さな骨を私は口に入れ食べたんだ
ゴクンと飲み込むと
私の中に空羽が入った
一緒に生きよう空羽
空羽が出来なかった事
私が全部、全部するから
空羽は私の中で
全部、全部 感じてほしい
これからは ずっと一緒だよ
「うん!」
空羽の無邪気な笑顔と声が
私の胸に響いた
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