「ああ、君が伊集院君か。」

「あっはい、そうです。」

「そうか、僕が君のクラスの担任の北村剛史(キタムラタケシ)だ。よろしくな。」



とても優しそうな人だ。



「はい、よろしくお願いします。」


「あと僕は、君の事を君のご両親に色々と聞いているから何かあったら、聞いてくれな。」

「はい。ありがとうございます。」



親には、感謝だな、色々と助かりそうだ。


「そろそろ、教室に案内しようか。君のクラスは、2年1組だからな。」

「はい、お願いします。」



職員室から教室まで3分くらいで着いた。




「今日は、転校生を紹介する。でわ入ってこい。」



ガラッ


「キャーカッコイイー」


この学校の女子は、うるさいなぁ~。


てっ俺前の学校は、男子校だったから分からないわ。女ってこうなのか?



「転校生の伊集院優心だ。」

「色々と事情があり転校して来ました。これからよろしくお願いします。」