自分の机に肘をついて、手に顎を乗せ、頭を支えながらジッと見ていた。 すると、頭上から陽気な声がした。 『おはようさん♪何朝から怖い顔してんねんっ。目つき悪なってるで~』 頭を軽く叩かれた。 『卓哉君。おはよう~』 『何怖い顔してんの?』 卓哉君は椅子を動かして、私に向き合うように座った。