使われていないような空き教室に入ると、龍斗君は扉を閉め、私をギュッと強く抱きしめた。 『龍斗君っ…』 『……莉依っ…』 ?! 今…莉依って言った…? 初めてだ…。 名前呼ばれたの…。 龍斗君っ……。 私は嬉しくて、龍斗君の体に抱き着いた。