溺愛S坊や☆★








すると、後ろから卓哉君が叫んだ。














『無駄かどうかなんて、やってみな分からんやん!!なぁ!莉依?!』







は?!




私は思わず振り返った。




卓哉君は真剣な表情で私を見ていた。








『マジで惚れたんや!!俺の彼女になってほしい!!今は彼氏のこと好きでえぇ!!でも、いつかは振り向かせたるからな!!』








何言ってんの?!







私はそのまま龍斗君に引かれるまま教室を出た。