溺愛S坊や☆★






私は席に座った。実玖ちゃんは私について来て、話を続けた。








『でね、その2人っていうのが、すごい美男美女って話だよ!!』





『へぇ~…』







例えどんなにかっこよくても、私は龍斗君一筋だしなぁ。






あっ、女の子の方に龍斗君が惚れちゃったら…。








いやいや…






ありえ…











る!!!








ありえるよ?!



いやいやいや!!




困る!!








私は思わず龍斗君の席に走っていた。