あっ、見つかってた。 ヤバいヤバいっ。 私は龍斗君の元に走り寄った。 『おはよっ♪』 『おはようございます。』 『夜更かししたの?』 『あぁ~…まぁ』 『何してたの?』 『………』 『龍斗君?』 『メールです。』 『誰とっ?!』 『女性ですよ。』 『えっ…』 ドキッとした…。 胸が痛かった…。 龍斗君が…私以外の女の人とメール? 夜遅くまで…? 何か…ヤダー…。 胸の中がモヤモヤした。