翌日、私はウキウキで学校に向かった。
歩いていると、目の前に龍斗君の姿が見えた。
夜更かしをしたのか、すごく眠そうであくびをしたりしている。
私は、龍斗君にメールをした。
《おはよっ♪龍斗君!!夜更かししたの?大あくびだねっ》
携帯を見た龍斗君は、少し周りを見回した。
あっ♪私を探してるんだっ。
私は一人でにやけた。
俯いてクスクス笑っていると、メールが返ってきた。
《一人で何してんですか。怪しいし、気持ち悪いですよ。》
はっ?!
私が前を向くと、龍斗君が携帯を片手にこっちを向いて立っていた。
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