溺愛S坊や☆★









翌日、私はウキウキで学校に向かった。






歩いていると、目の前に龍斗君の姿が見えた。


夜更かしをしたのか、すごく眠そうであくびをしたりしている。




私は、龍斗君にメールをした。








《おはよっ♪龍斗君!!夜更かししたの?大あくびだねっ》








携帯を見た龍斗君は、少し周りを見回した。






あっ♪私を探してるんだっ。






私は一人でにやけた。





俯いてクスクス笑っていると、メールが返ってきた。








《一人で何してんですか。怪しいし、気持ち悪いですよ。》







はっ?!



私が前を向くと、龍斗君が携帯を片手にこっちを向いて立っていた。