溺愛S坊や☆★








私が龍斗君の…






女に…?







つまり彼女ってこと…?








嘘でしょ?








大好きな龍斗君の…







彼女?!







私が固まっていると、龍斗君は私から離れて立った。








『まぁ、無理にとは言いません。ただ、必ず俺を好きにさせます。』





『はっ?!』






もう大好きなんですけど?!








『俺を惚れさせたんですから、ただじゃすまないと思ってください。』







龍斗君はまた、自信たっぷりな顔で笑い、歩いて行った。