溺愛S坊や☆★





龍斗君は、誰もいない部屋に入り、ドアを閉めた。







そして私に向き合い、ジッと私の目を見た。






『龍斗君…?』








『辛いですか?』






『えっ…?』







『昨日のことです』







『ちっ…違っ…』







『じゃぁ、どうして泣いてたんですか?』






『っ…………』







『莉依?』





こんなこと…言ってもいいのかな…。