溺愛S坊や☆★






『おっはよぉさん!莉依っ』




私の肩を叩く、元気な声の主、卓哉君…。





『卓哉君…』






『おわっ!何泣いてんねん?!』






『え…?』







私の目からは、無意識に流れる涙があった…。







『泣くなやぁ…』






卓哉君は優しく頭を撫でてくれた。







すると、上から声がした…。