・・・・・・
・・・・・くくくくっ
あれ?・・・・
笑い声が聴こえる。
「な~んちゃって☆」
ユウは笑顔で王に向かって舌をペロッと出した。
「あんなボロクサい村にもぅ人なんかいねぇよ。」
・・・・・・・
「どええええええええええええええ!!!??」
「おっおぃ、戦士…お前が言っている事って…。」
「本当さ!」
入口で人売りの一人が
鉄パイプを持って兵士を突き飛ばし叫ぶ。
「助けに来たぞォ~~~!!おかしらぁ~!!」
オォー!っという掛け声とともに
次々、人々がこちらへ押し寄せてくる。
「ユウ!いったいどういう事なんだ!!」
あたしたちは人々に縄を外して戦闘モードになった。
「人売りに"キミノ村の女共を避難させろ"と言っただけだ。」
"このおっさん(国王)は派手な事が好きだから
必ず俺たちの目の前でキミノ村をぶっ壊す"と思ったらしい。
さすが、緑のモップスティックを
器用に武器として扱うだけあるぜ。
「にしても、これはどういう事なんだ?」
「あれじゃねぇ?非政府群によるデモじゃね?」
ヒロは楽しそうにネバー銃を撃ちながら言った。
ひせいふぐん?
デモ??
なんのこっちゃ。
「おぃ!姫様!後ろ危ない!!」
ヒロが叫び
あたしは後ろを振り向いた。
兵士があたしに剣を振り落とそうとしている!?


