俺は目をつぶり耳を澄ませてみた。
乾の方角・・・
俺は目を開けた
そこには横たわる虎の姿
首元に何か鉄製の首輪が付けられていて
その一点に赤いランプが点滅している。
「てめぇら、早くトラックに乗れ!!」
「どうした、ユウ?」
「いいから早く!!!」
俺は皆をせかし、軽トラックの荷台に乗った。
「人売り、早く車を出せ!」
「おっおう!!」
エンジンをかける。
首輪の音は速まっていく。
間に合え・・・
チッチッチッチッチッ
間に合え!!
ブオオオオンッ!!!
チッチッチッチッチッ
車が凄い速さで動きだした。
チッチッチッ・・・
チッ・・・
ドガガガガガガガガガオォオォォォッッン!!!!


